HKLMとHKCU Runキーについて以下のような記述を見かけた。
"Run" keys are simple and intuitive - they point to an executable file that will be launched either upon bootup (if within the HKLM hive) or upon user login (if within a user's NTUSER.DAT hive)
use the Local Machine registry locations instead of the Current User as the payload will executed every time that the system boots
これを見るとHKCUのRunキーはユーザーのログオン時に実行されて、HKLMのRunキーはマシンの起動時に実行されるような印象を受けるが(upon bootupとかsystem bootsとか書いてあるので)、HKLMとHKCU Runキーはどちらもユーザーのログオン時に実行される。
両者の違いとして、HKCU Runキーは特定のユーザーアカウントがログオンしたときにのみ実行されるが、HKLM Runキーはあらゆるユーザーアカウントのログオン時に実行される。
Windows 7にてHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
に以下のエントリを追加したところ、マシン起動時とログオン時の両方でtest.txt
がメモ帳で開かれた。
以上。