シンガポール 漏電時のメモ

初のシンガポール関連の記事。

ある週末の夜、帰宅後にシャワーを浴びようと思いウォーターヒーターのスイッチを入れたら、急にエアコンが止まった。ウォーターヒーターのスイッチも点灯していない。調べてみたら備え付けの電子レンジとIHクッカーのスイッチも点かないことが確認できた。部屋の照明や冷蔵庫は問題なかった。

1日目 :漏電当夜

玄関脇のブレーカーを確認したところ、Powerスイッチがひとつ落ちていて、"Earth Fault Indicator"の表示がオンになっていた。正直、その夜はもう対応する気力が起きなかったのでスイッチはいじらずに、エージェントに一報を入れて、あとはネットで情報収集するに留めた。

2日目:漏電元の確認、オーナーへの連絡、修理業者の手配

コンドミニアムのファシリティにブレーカーの写真をWhats Appで送ったところ、落ちているPowerスイッチをあげて一旦復旧させてから、漏電元を確認してみてくれと言われたので、言われた通りにした。Powerスイッチをあげたところ、昨夜から止まったままだったエアコンが復活し、電子レンジとIHクッカーの電源も入るようになった。
ウォーターヒーターのスイッチを入れてみたところ、またしてもブレーカーが落ちたので、ウォーターヒーターが漏電元であることが確定した。ファシリティから修理の手配はオーナーにお願いするなり、自分で手配するなりする必要があると言われた。

オーナーに漏電の件を伝えたところ、ウォーターヒーターはオーナーが部屋を購入したときに初めから付いていたものなので、ファシリティにメンテナンスの契約をしている業者がいないか確認してくれと言われた。

ファシリティに確認したところ、メンテナンス契約をしている業者はいないと回答された。代わりにウォーターヒーターの製造メーカーとメーカーの連絡先を教えてくれた。

オーナーに上記を伝えたところ、すぐに修理業者の手配をしてくれた。オーナーから依頼を受けた業者から連絡が入り、ウォーターヒーターの写真を送ってほしいと言われた。浴室の天井の一部が外せるようになっていて、それを外せばウォーターヒーターがあるはずということなので、さっそく天井を確認。今まで気に留めたこともなかったが、確かにそれらしき嵌め込みがあった。椅子に登って嵌め込み板を押し上げたところ、板が外れて、天井の中のウォーターヒーターを確認できた。
ウォーターヒーターの写真を業者に送って程なくして、オーナーから連絡が入り、2日後にウォーターヒーターの取替の手配をしたと言われた。また交換の際に天井を切り取る必要がある場合は、修理の翌日に天井の修復作業を行うと言われた。費用はオーナーが負担してくれるというので、とりあえず一安心。(後日、業者のレシートを確認したところ、交換と天井の修復作業込みで880 SGDだった。)

修理までの2日間、水シャワーで過ごすことになったが、冷水というよりはぬるい水という感じで、冷たくて浴びれないというほどではなかった。ウォーターヒーター以外の設備は問題なく動作していたのが不幸中の幸いだった。

3日目:修理業者の下見

午前中に修理業者から、修理の下見のために人を送りたいと言われた。午後に下見のスタッフが来て、ウォーターヒーターの状態を確認した後、交換に際して天井を一部切り取る必要があると言われた。すでにオーナーも承知のことだったので、こちらとしては特に問題なし。

4日目:ウォーターヒーター交換

朝10時頃に修理業者が到着して作業開始。作業の邪魔にならないように隅で見物していた。天井の切り取りからウォーターヒーターの交換完了まで、3時間ほど要したと思う。交換後のウォーターヒーターが正常に動作することを確認して作業完了。事前の説明通り、むき出しの天井は翌日に修復業者が来る旨を伝えられ、その日の作業は終了。この夜からお湯のシャワーを浴びれるようになった。

5日目:天井の修復作業

午後に修復業者が来て、黙々と天井の修復およびペンキの塗り直しをしてくれた。1時間ほどで作業が完了したと思う。

参考
https://singapore.asiarian.com/singapore_electricity_power_down_breaker_trouble/

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