xxdコマンドで任意のオフセットからペイロードを抽出するには

xxdコマンドのsオプションとlオプションを併用する。

xxd -s 0x500 -l 100 payload.bin

上記のコマンドはオフセット500から100バイトをpayload.binから抽出する。
抽出したペイロードをバイナリ・ファイルとして保存するには以下のようにする。

xxd -s 0x500 -l 100 payload.bin | xxd -r >> extracted.bin

 上記の注意点としてファイルへのリダイレクトに必ず > ではなく >>を使うこと。
>を使うとファイルの先頭にヌルバイトが書き込まれてしまう。上記のコマンドを例にすると、ファイルへのリダイレクトに>を指定した場合、オフセット500より前のデータがヌルバイトとしてファイルの先頭に書き込まれてしまう。

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